定例会0060

埼玉県蓮田市精神障害者当事者会「そよ風」 2019年度 第04回(通算第60回)定例会
≪スローガン≫『一人では心細いですね?大丈夫。みんなでハッピーになりましょう!』
【開催日時】2019年07月20日(土)、13:00~16:00
【開催場所】蓮田市図書館、和室
【今回の流れ】①「わかちあいについて」の読み合わせ(流れ・目的・ルールの確認)→②自己紹介→③今後の予定、報告・連絡・相談→④わかちあい
※随時、休憩をとりましょう。
①「わかちあいについて」の読み合わせ
②自己紹介(名前もしくはハンドルネームと、近況報告) ☆参加者7名
③今後の予定、報告・連絡・相談
〇2019年07月26日(金)~29日(月)「あの日のオルガン」蓮田市上映会。
☆2019年07月27日(金)みんなで心を語ろう in MINT(宮代町、13:30~15:30)。
☆2019年08月17日(土)「そよ風」定例会開催予定(13:00~16:00、図書館、和室)。
☆2019年09月21日(土)「そよ風」定例会開催予定(13:00~16:00、図書館、和室)。
〇2019年10月12日(土)蓮田市障がい者団体連絡協議会(蓮障連)の学習会(10:00~12:00)。
←2019年08月24日(土)から変更。
〇2019年12月08日(日)障害者週間&身障福祉会50周年記念&障害者演芸大会(14:00~)。
★埼玉県精神障害者団体連合会ポプリで話し合われた、NPO法人埼玉県障害者協議会から埼玉県へ提出される「埼玉県への施策並びに予算編成に対する要望書」に盛り込んで頂きたい要望がまとまり、2019年07月13日(土)のNPO法人埼玉県障害者協議会の第1回評議員会にて、同要望書に盛り込まれることが議論されました。
★「埼玉県への施策並びに予算編成に対する要望書」より抜粋
(番号は変更となる可能性が高いです)
3.地域生活を充実し、社会参加を促進してください。
(4)精神障害者を地域で支えるシステム構築について。精神保健福祉の地域格差を是正し、精神障害者が近隣で気軽に集える場所を確保して下さい。地域活動支援センターが社会参加の為の訓練の場所となっていますが、地域活動支援センターが近隣にない地域もございます。23市町村において、「市町村ごとの協議の場」が設置済みで、地域自立支援協議会を活用して、保健所毎の協議の場と市町村ごとの協議の場の連携が重要とされています。しかし、実際は保健所のある市町村の福祉が充実して、その他の市町村は保健所のある市町村を頼っているように思われます。相談者の人数に対して、精神保健福祉士の人数が少ない為、地域活動支援センターや相談支援事業所を早めに予約して利用しています。精神障害者には、遠隔地にあるサービスを利用できない人が多々存在します。
4.就労を進めてください。
(3)精神障害者の雇用について。なぜ、離職率が高いのでしょうか。雇用された後も、精神的に十分なケアを受けられるようにすべきです。障害者の法定雇用率2.2%の分子に精神障害者が仲間入りしましたけれども、雇用されてからの数年の離職率の高さは、障害者だけに問題があるとは思えません。就労定着支援事業が障害者就業・生活支援センターから、就労移行支援事業所が担うようになりましたが、人的・時間的負担がこれらの事業所にかかる形で、やっと就業できた精神障害者がその後の良質な支援を受けられるのか疑問が残ります。
6.医療と教育を充実してください。
(1)精神障害者保健福祉手帳2級保持者を『重度心身障害者医療費助成制度』の対象としてください。精神障害者の生活は、経済的に厳しく、生活困窮者と言えます。福利厚生と縁遠くなる精神障害者は精神科の他の科にかかることも多いのです。
④わかちあい
☆みんなでハッピーになれるよう、様々なことを一緒にわかちあいましょう。
☆今回のファシリテーターは「モアイ」さんです。わかちあいのテーマを1つ挙げさせて下さい。「今後、そよ風の会員がピアサポーターとなっていくには、どのようなことを学ぶべきか。」
≪目標≫精神障害者やその家族・親族が偏見や差別を受けることなく、精神障害者が自立(自律)できる地域社会を築く為に、情報を確実に得られるよう、互いに支え合い、助け合う場を確保する。
互いに支え合い、助け合うには各会員の資質を高めることが必要となるでしょう。そのためのワークとして、今までに「はじめの一歩」、「アサーション」、「バウンダリー」をやりました。今回は「スティグマ」を学びましょう。障害者に対する偏見・差別、配慮の無さには、怒りを感じることが多々あります。何の不自由もないのに、電車の優先席に座っている人。障害者優先の駐車場に、マークもなく車を止めている人。白い杖をついて歩いている人の周りで騒いでいる人。もうやめませんか。自分が障害を持っていて、困っていても、同じ考えでいられますか?早く、ノーマライゼーション社会(健常者・障害者の垣根のない社会)にしたいですね。
私はまず、人間でありたいです。法的に健常者にできて、精神障害者にできないことがあってはならないと思います。例えば、法的に精神障害者が医者になれないというのは、認めざるを得ないことなのでしょうか。今、精神障害者を取り巻く問題には様々なものがあります。
・当事者の意識改革→明らかに間違った社会を変えることをあきらめてはいないか。
偏見や差別を生んでいるのは、自分なのではないか。
・地域での生活向上→自分の居場所の確保をあきらめていないか。
願わなければ、叶わない。
・障害者雇用制度の在り方→国が拒否したことを民間に強いることはできない。
普通に働くことも許されないのはなぜか。
・治療の変更→身体拘束・多種多量投薬・措置入院の違法性に気付かないのか。
人権問題である。
これらの問題の根底には、色々なスティグマが存在することにあると思われます。
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スティグマ(stigma)とは、英語で「恥辱。汚名。負の印。」の意味。もともとは、奴隷や犯罪者であることを示す刺青などの肉体的刻印のことを指す言葉だった。社会学者ゴフマンが1963年『スティグマの社会学』の中で提示。彼は、スティグマを負った人々への劣等視が社会的に正当化されていることを論じた。その結果、スティグマを負った人々は差別という形で様々な社会的不利を被ることになる。メンタルヘルスに関するスティグマは、主に、次の3つに分類される。
①メンタルヘルス不調者に対するスティグマ。露骨な偏見でなくても、例えば、職場の上司が「この程度のことで、いちいち傷ついてどうするのだ。情けない」といったような発言をすることも、メンタルヘルス不調の人を苦しめたり、受診を遅らせたりすることにつながる。
②セルフスティグマ。自分がメンタルヘルス不調になったときに、「こんなふうになるのは自分が弱いからだ」「恥ずかしいことだ」「汚点だ」といったように自分を責めてしまったり、周囲の目が気になって病院になかなか行けなかったりする。
③社会構造に関連するスティグマ。精神疾患であるために受ける差別的な待遇。例えば、カウンセリングを受けている者は国家の機密情報にアクセスできない制度や、メンタルヘルス不調者の昇進が見送られたりするといったもの。 そのような環境では、職業上の不利益を被りたくないので、不調を隠そうとする人が出てくる。
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どうしたら、スティグマに苦しめられず生きることができるでしょう。そのためには、以下のような切り口があると思います。
・精神障害者の生きづらさは今の社会の不備と、社会の不備を受け入れてきた当事者に
問題があると気付くことが大切。
・当事者が一丸となって、国に訴えていく。このままでは、精神を患ったら、人間では
なくなってしまうことを認めることになる。
・現行の政策・施策の間違いを指摘していく。
(違法性がないとしたら、障害者権利条約に批准しているはずだが、条約を無視して
いる可能性は否めない)
まず、我々にできるのは、自分自身に負の烙印を押してしまう、セルフスティグマを取り除くことだと思います。どうしたら、セルフスティグマを取り去ることができるでしょうか?

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